みずいろランド

埼玉県在住、映画好き母+コーヒー好き父+電車好き小3男子の3人家族。試行錯誤の子育て記録&情報を中心に趣味やお出かけなどについても書いていきます。

小2息子にスマホを検討中『スマホに負けない子育てのススメ』を読んで考えてみた。

こんにちは、みずいろ母のエリです。

先日、息子が一人で電車に乗りたいと言い出した話を書きましたが、前向きに検討し、近いうちにチャレンジさせてみようかと思い始めています。(←まだ“思う”とか“始める”とか、迷いがあるのはお察しください^^;)

 

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で、それをさせるに当たって、何かあった時のために連絡手段を用意したいな…と思いまして。キッズケータイにしようかと思ったのですが、機能がかなり限定的だし、どうせならスマホ?と思い始めたらどんどんスマホの方がいいような気がしてきたのですが、弊害もありそうなイメージ…。うーむ…と新たな迷いが発生している真っ最中に、図書館でこんな本を見つけたので読んでみました。

 

スマホについて、スマホを子どもに与えるということについて、改めて考えるいい機会になったのでご紹介します。

 

スマホってすごい!ガラケーとスマホの違いとは?

 

ガラケーを持たなくなって久しい(多分10年とか?)ので、すっかりどういうものだったのか忘れてしまったのですが、この本でガラケーは電話機スマホはコンピューターという表現が出てきて納得。

なるほどー!ガラケーの時には、電話とメールが主流。その他のことはあまりできなかったし、確かメールにさえ文字制限があった。カメラの画像もかなり荒かったし、SNSもそれほど流行っていなかったので写真を撮ることも今より圧倒的に少なかった。

でも今、私はスマホアプリをインストールして仕事メールの送受信もしているし、分からないことがあればしょっちゅう検索している。家族や友達から連絡が来ることも増えて、必然的に私が誰かにメッセージを送る回数もガラケーの時より格段に増えた。その他にも動画が見られたり、ゲームができたり、音楽が聴けたり、写真撮影や管理もできる。それまでとは比べ物にならないくらいいろいろなことがスムーズにできるようになって、その便利さを実感し、能動的に使っている。そう、スマホって便利で簡単でしかも楽しい最強のツール♡

 

スマホは怖い…。そのイメージはどこから来ている?

 

と、いうわけで、スマホはとっても素晴らしい道具で、だからこそこれほどまでにあっという間に幅広い世代に広まったのだと思う。では、自分たちがこんなにもスマホの恩恵をありがたく思っているのに、なんで子どもに与えることにこんなに怖いイメージがあって、私を含む多くの親が躊躇するのだろう?私の頭の中にパッと思い浮かんだのは以下の3つ。そして、本の中でもやっぱり取り上げられていました。

 

スマホ依存&スマホ中毒

 

本の中で最も多くのページ数を割いて書かれていたと思われるのがスマホ依存やスマホ中毒のこと。スマホは便利で楽しいツールであるけれど、それ故に依存性が高く、時間や感情のコントロールが難しくなってしまう子が多いとのこと。中毒っていう言葉を使うと、より怖さが増すけれど、実際にアル中とかと同じ病気として扱われ、治療を施さないといけないレベルに到達してしまうこともあるそう。うー、やっぱり怖い!

そして、わが家のオタク気質の息子。電車のYou tubeなんかを観ている時ののめり込みっぷりや時間感覚の喪失具合を見ていると、中毒になる素質ありだよなー^^;と思う。

 

ラインいじめなど人間関係のトラブル

 

これは、私も実際に中学生の事例として何度か話を聞いたことがある。ラインのグループで悪口を言われていたり、突然、グループの他のメンバーが一気に脱退してひとりになってしまったり。あぁ、そのくらいの年齢の子にとっては特にツラいだろうな…。人間不信になるだろうな…というようなことが、身近に起こっていたことが衝撃的で、でも、ありそうだなぁーと簡単に想像できて胸が痛んだ。

そして、スマホという閉ざされた空間の中で起こっていることなので、発見されにくいのも問題で、エスカレートしやすかったり、ターゲットにされると孤独感を増しやすかったりするのだろうなぁと思う。

 

時間の浪費

 

上の2つが直接の原因だと思うけれど、それによって、多くの時間を浪費してしまうことが親の1番の懸念だと思う。時間を浪費すれば、その分、勉強をする時間や直接のコミュニケーションが減るということ。うん、私も確かにそれは避けたい。

 

スマホは本当に悪なのか?

 

でも、ここまで書いて、自分でも疑問が。【スマホ=時間の浪費】のように書いてしまったけれど、自分がスマホを使う時、その多くは時間の短縮や労力の軽減のために使っていることに気が付いた。パソコンを立ち上げなくても、メールが見られて送れる。カメラを持ち歩かなくてもきれいな写真が撮れる。辞書を開かなくても意味が分かる。それなのに、子どもに持たせるとなると【スマホ=悪】になるのはなぜなんだろう?

 

子どもは未熟で時間や感情のコントロールができないから

 

大人でも子どもでも、楽しいことはずっとやっていたい。だって、楽しいから。スマホって多分楽しい!そして、その楽しさが楽に手に入るのもいい。体は疲れないし、誰かに気を使う必要もない。やっぱりスマホ最高!なのだけど、だからと言って、それだけになるのはよろしくない。

子どものうちはいろいろな体験をして、様々な繊細な感情を知ってほしい。スマホは便利ではあるけれど、実感の伴った感情体験は“身を以って経験したこと”の足元にも及ばないと私は思う。きっと、私だけでなく多くの大人がそう思っている。でも、スマホは楽で楽しい。うん、そうだ、スマホは楽な上に楽しすぎるのだ! だから、1度ハマると辞められない止まらない。そして、それを知っている私たち大人はスマホに使う時間を“奪われる”と思い、警戒するのだと思う。

 

スマホは被害者も加害者も作りやすいから

 

振り返ってみて、子どもの頃は学校と家が自分の居場所のすべてだった。だから、そこでうまくやることがとても大事で、うまく振る舞える子の未来は輝かしくて、そうでない自分はずっとダメな気がしていた。そんなことはない!と今だから自信を持って言えるのだけど、いくら大人がそう言ったところで、現実にそこにしか居場所を見つけられない若者にとっては、その時の現実がすべて。

となると、今の子(特に中高生)はスマホを持たないことも怖いだろうし、スマホを持ってトラブルに巻き込まれるのも怖い。だから、まだ巻き込まれていないトラブルを恐れて持たないという選択肢はないのだろうなー。けど、持ってしまうからトラブルに巻き込まれることも出てくるわけで…。

結局、ママ友などと話していても、いつもこんな風に堂々巡りになってしまうのだけど、スマホが怖いのは被害者にも加害者にもなりやすいイメージがあるからなのだと思う。そして、証拠も残る。どっちにしても、親はそんなの見たくないからできるだけ遠ざけておきたいのかもしれない。

小学生は…どうだろう?とりあえず、私の周りでは、スマホを持っている子はほとんどいなくて、今の段階では人間関係のトラブルなどに発展するようなことはないと思う。でも、そうならそうで、まだ早いかなーと思ってしまうのが我ながら不思議^^;便利で楽しいのだから、持たせてもいいのに。

 

私の結論。スマホは悪くない!

 

考えながら、ここまで書いてきて気づいた。スマホは何ひとつ悪くない。便利で楽しすぎて、経験の少ない若者が回りが見えないほどにゾッコン(←死語?笑)になってしまう可能性があるのが罪なだけ。

要は、スマホを与えても子ども自身が時間や感情をしっかりコントロールでき、トラブルになるような使い方をしなければいいだけ。まだ人間関係をこじらすほど周りの子も持っていないし、親に従順な今のうちに使い方を覚えてメリットを最大限享受して、危険性についてもゆっくり教育していくのもアリだなーと思えてきました。

本の中でも、スマホに振り回されない子どもに育てるのが大事だと書いてあった。うん、そうだそうだ!ということで、わが家では一人電車をきっかけとして、スマホを与えてみよう!という結論になりました。我ながら行き当たりばったりな展開であることは否めませんが、これもタイミングだったということでしょう^^;

 

ということで、本の感想を期待されていた方はすみません。スマホを与えるか否かの葛藤について、つらつらと書いてしまいました。葛藤したと言うわりには、結論早かったけど^^;

この本の中では、子どものスマホにまつわるたくさんのデータが紹介されています。どちらかというと、中高生や乳幼児についてのものが多かったですが、自分の子育てを振りかえったり、これからを想像したりしながら見たのでとても興味深かったです。これから子どもにスマホを与える方は、与える前に、目を通しておくと良いのではないでしょうか。勉強になりますよ!以上、みずいろ母のエリでした。