みずいろランド

埼玉県在住、映画好き母+コーヒー好き父+電車好き小2男子の3人家族。試行錯誤の子育て記録&情報を中心に趣味やお出かけなどについても書いていきます。

【教育セミナー参加】これからの時代に必要な“分かる学力”について

先週、PTA主催の教育セミナーがありました。こういうセミナーは、自分の普段の子育てを見直すいい機会。また、多くの気づきを与えてもらえるのもとてもありがたいです。ということで、今回も考えされられる有意義な時間だったので備忘録も兼ねて少し共有させていただきます。

 

講師&テーマ

 

講師として登壇されたのは、東大大学院教育学研究所の藤村宣之先生。「これからの時代の子どもたちに必要な力とは」というテーマでお話してくださいました。質疑応答も含めて90分程度でしたが、かなり駆け足だった印象。それだけいろいろ話してくださったということにしておこう^^;

 

学力には2つの種類があるらしい

 

藤村先生曰く、学力には大きく分けて2つの種類があるそう。

 

  • できる学力…日本の子どもが得意な分野。手続き的な知識やスキルで、答えはひとつ。繰り返すことで【できる】ようになる。

 

  • 分かる学力…日本の子どもが不得意な分野。概念的な理解や思考で、答えはひとつではない。自分で知識や考えをつないで【分かる】ことが求められる。

 

これからの時代により必要とされるのは【分かる学力】。今後、AIやロボットが多くの職業を奪うとされていますが、それらが代替できるのは【できる学力】の部分だそう。だからこそ、【分かる学力】を身につけることが大事とのこと。

 

セミナーでは、分かる学力の伸ばし方についてお話を聞きたかったのですが、時間的な関係か、その部分にはあまり触れられず。日本の子どもたちが分かる学力が不得意。そのことはずっと前から分かっていたはずなのに、その部分がいまいち改善され、高められていないのは、結局、できる学力が重視されているからで、学校教育の中で分かる学力を育て、評価する仕組みが確立していないからではないかと思う。

 

分かる学力の伸ばし方って?

 

結局、分かる学力はどうやって伸ばしたらいいのだろう?藤村先生は、小学生へのインタビューを多数行ってきているそうですが、そこで気づいたのは、小学生は知識は少なくても、それらを結びつける能力がとても高いということ。そして、それを伸ばせる時期であるということだそう。

先生曰く、どんな答えにもいいところはある。大人が子どもの話に耳を傾け、認めることで、考えることが楽しくなり、自己肯定感も高まり、分かる学力が身について、人間関係も豊かになるとのこと。そのためには、大人が自分自身の学習観・教育観を問い直し、効率的に【できること】よりも【分かろうとする】姿勢や意欲を褒めるようにするとよいでしょう!とのことでした。

 

感想

 

セミナーが終わった後、友達ママとも話したのですが、この話は先生たちが聴くべきでは?と思いました。だって、うちの学校に関して言えば、先生たちは明らかに【できる学力】が高い子が好きだし、あからさま過ぎて笑ってしまうくらい、そういう子ばかりが評価されているから。

と、ついつい不満を書いてしまったけど、よくよく考えたら、私たち親が無意識的に評価されることを重視しているから、その点に関して不満を覚えるのでしょう。無意識に植え付けられた学習観・教育観を問いただすのは、かなり難題だ!でも、そこに囚われてしまうと先へ進めません。息子のよりよい人生のため、私も努力しなければなりませんね^^;頑張ります!

 

以上、まとまらないまとめになってしまいましたが、今日はこの辺で。みずいろ母のエリでした。