みずいろランド

埼玉県在住、映画好き母+コーヒー好き父+電車好き小2男子の3人家族。試行錯誤の子育て記録と趣味や旅行や日常の雑記ブログです。

【受験しないけどオススメな本!】『開成・灘・麻布・東大寺・武蔵は転ばせて伸ばす』

こんにちは、みずいろ母のエリです。

私は小学生の時から、母の本棚にあったのを読んでいたくらい子育て本を読むのが好き。(よくよく考えるとかなり変わった小学生だけど^^;)今でも図書館に行ったら必ず2-3冊は子育て本を借りてくるし、本屋さん併設のコーヒー屋さんで数冊読んで気分転換してくるのも好きです。

前置きが長くなりましたが、たくさん読んでいるので、おもしろいと思った子育て本を見つけたら、こちらで紹介していこうと思っています。

ということで、今回はコチラ ↓↓↓

 

開成・灘・麻布・東大寺・武蔵は転ばせて伸ばす (祥伝社新書)

開成・灘・麻布・東大寺・武蔵は転ばせて伸ばす (祥伝社新書)

 

 

開成・灘・麻布・東大寺・武蔵というのは、受験なんか考えたこともない、私のような地方出身者でも聞き覚えのある、中高一貫の伝統ある難関男子校。(正直言うと、東大寺は知りませんでしたが^^;)この本は、男子教育のスペシャリストであるそれらの学校の先生方におこなったインタビューをまとめた本です。

これからの時代を見据えて、男の子をどう育てていったらいいのか、男の子を育てる母として、とても興味深く拝読しました。読み終えて感じたのは、それぞれの学校の特色などは違えども、どの学校の先生方もほとんど同じことを言っているということ。しかし、「同じことを言っている=とても大事」ということだと思うので、自分の備忘録も兼ねて、まとめてみようと思います。

 

男子教育のスペシャリストから学ぶ!男の子を伸ばすコツ

 

失敗は成長の元。たくさん失敗させた方がいい

 

間違いなく、すべての学校の先生方が言っているのが「たくさん失敗させましょう」ということ。そういえば、これはタイトルそのもの。“転ばせて伸ばす”。まさにコレだ。耳が痛かったのが、最近の親は“失敗を恐れるな!”と言うクセに、失敗をさせたがらないという言葉。確かに…。

私はかなりゆるーい子育てを実行している方だと思うけれども、それでもついつい“考えてからやりなさい!”と失敗した時の要領の悪さにイライラしたり、“失敗したら可哀想だな…”という親心から口を出したりしてしまうことがある。親心って都合がいい言葉だけど、要は自分が我慢できないだけ^^;

親も子供も失敗を「悪いこと」「カッコ悪いこと」「恥ずかしいこと」と捉えずに、「成長のチャンス」「経験のひとつ」と捉えることができれば、いろいろなことに思いっきりチャレンジできてチャンスは広がるはず。のためには、どう考えても親が変わらないといけないよなー。息子の失敗にもっと寛大になって、むしろ喜べるような親であろう!これはきっと簡単ではないと思うけれど、今この瞬間に限ってはそんな気持ち。

 

子どもを信じて任せる

 

5校とも学力レベルが高い学校なので、勉強中心の学校生活なのかと思いきや、そんなことはないことが判明。どの学校も運動会だったり文化祭だったり、力を入れている目玉イベントがあり、運営から企画まで、大部分が子どもたちに任せられているという共通点がありました。おそらく、子どもに任せるより、大人が決めてそれに従わせる方が学校側は楽。でも、それをしないのは、この経験が子どもたちをどれだけ成長させるかを知っているから。

子どもたちも、全面的に任されるからよりよくしたいと最善を尽くすのだろうし、リスクがあるから団結ししっかり考えるのだろうし、責任を伴うからこそやり遂げた時の達成感が倍増するのでしょう。また、先輩たちの頑張る姿を目の当たりにし、憧れ、学び、それが伝統的に繰り返されてそれぞれの学校の個性となっているのが素晴らしい!正直、受験=勉強=学歴のため、というイメージでしかなかったけれど、 “こういう教育方針の学校で学ばせたい!”と思うから受験をする人も多いのだろうな…と初めて納得しました。実はちょっと行かせたい!と思いましたもん!笑

とはいえ、わが子は受験予定はないので、「子どもを信じて任せる」という方針だけ採用したいと思います。

 

幼児期はいっぱい遊んで実体験を増やす!

 

中高生はちょっと前まで小学生だったし幼児だった!ということで、インタビューには幼児期の教育についても触れられています。どのインタビューにも共通しているのが、幼児期に好きなことに熱中したり、幅広く様々な経験をさせたりすることが大事だということ。知識は体感を伴った方が身に付きやすく、そうでない場合は想像だけが頼りなのでとても難しいはずだという話は目からウロコ。考えてみればそうだよな。無から想像するって至難の業。

子育て本をたくさん読んできた私。外遊びを推奨している本はとても多いので、とりあえずそれに関しては頑張って実践させてきた自負がある。難関校の先生方もそうおっしゃっているなんて良かった♡…と思ったけど、そういえば、まだ我が子で特別な効果は感じてない^^;もっと遊ばせていろんな経験をさせようと思う。

 

中2から高1くらいに訪れる反抗期を深刻に受け止めない

 

どのインタビューでも話題に上がっていたと思うのだけど、男の子は中2から高1くらいに扱いが難しくなる時期が来るらしい。今まで従順で優等生だったかわいい息子が扱いづらくなり、ショックを受ける親も多いそうだけど、特別なことではなく誰もが通る道。そして、みんな言っていたのが高2くらいになると、放っておいても嘘のように落ち着いてくるらしい。そして、余計な口出しをし過ぎるとこじらせて長引くらしい。

子離れの時期のことなんて、まだ先だし考えたくないけれど “これかぁ!!息子にもついに来たなー!”と、にんまりできるくらい、余裕のある親になりたいと思う。

 

過保護を辞めて、子供を認めてあげることが大事

 

「失敗させる」「信じて任せる」「いっぱい遊ばせる」「反抗期にもアタフタしない」ということなどは、どのインタビューでも出てきたこと。先生方は今の親は過保護だと感じているよう。親が子供にすることの多くは無駄!と言いきっている先生もいて、読みながら苦笑い。でも、自分もそうだし、周りを見ても “子どものため”と言いながら、自分の安心や虚栄心、満足感などのために頑張っているじゃないかと思うことは確かにある。

一生懸命な親が、子どもの自主性を奪ったり経験泥棒になったりしてしまうのは、皮肉だなーと思うけれど、とりあえず、そういうケースがあることに気づかせてもらったは大きな収穫。

では、親は何をすればいいのか。それぞれの個性を尊重し、ただただ認めてあげればいいのだとか。それは、子どもにとって何より心強いこと。それなら私は息子にとって誰よりも心強い存在でありたい。頑張ろう。

 

ということで、以上の5つのポイントは今後、子育てをしていくなかで、しっかり胸に留めておこうと思ったこと。言うのは簡単だけど、やるのは…どうかな?(笑)ま、なるようになりますね。このブログを続けていく限り、私の子育ては嫌でも垣間見られると思うので、できてなかったら“全然できてないじゃん!”と笑ってやってください。

 

この本は、受験を考えている方にもそうでない方にも役に立つ内容だと思います。インタビュー形式でサラッと読みやすいので、気になった方はぜひ読んでみてくださいね^^

 

以上、みずいろ母のエリでした。