みずいろランド

埼玉県在住、映画好き母+コーヒー好き父+電車好き小2男子の3人家族。試行錯誤の子育て記録と趣味や旅行や日常の雑記ブログです。

【おすすめ映画】「億男」の感想。お金の価値と幸せについて考えるのに最適な作品

こんにちは、みずいろ母のエリです。

19日に公開された映画「億男」を観ました。エンタメ作品としておもしろいだけでなく、お金や幸せについて考えさせられるという点でも“観て良かったなぁ”と思える作品でしたのでご紹介します。

 

映画「億男」についての基本情報

 

CMもバンバン流れているし、映画の宣伝で主演の佐藤健や高橋一生がテレビに出ていたり、たまにしか映画を観ない友達も観たいと言っていたり、きっとかなり話題の作品「億男」。佐藤健と高橋一生以外にも、黒木華や北村一輝、藤原達也に沢尻エリカに池田エライザなど、ひと癖ある個性的なキャストが勢ぞろいしているのも映画好きの私にとっては高ポイントでした。

原作は映画「君の名は」のプロデューサーとしても有名な川村元気さんの同名小説。

 

億男 (文春文庫)

億男 (文春文庫)

 

 

2015年には「本屋大賞」にノミネートされ、累計発行部数は76万部を超えている大ヒット作です。私も読んだはずなのですが、サラッと読めるせいか正直あまり記憶に残っておらず…。映画をゼロから楽しむためにはちょうど良かったのですが…本当はそれでいいわけない…^^;

 

あらすじ

 

兄が3,000万円の借金を残して失踪して以来、図書館司書の一男(佐藤健)は、夜もパン工場で働きながら借金を返済している。妻・万左子(黒木華)は度重なる借金の返済に苦心し窮屈に生きることしか選んでいない一男に愛想を尽かし、離婚届を残して娘・まどかと一緒に家を出てしまうのだった。そんな踏んだり蹴ったりの一男だったが、突然宝くじが当たる。当選金額3億円!これで借金を返せるだけでなく、家族の絆を修復することができるはず。だがネットを見ると、宝くじの高額当選者たちはみな悲惨な人生を送っているという記事ばかり・・・。怖くなった一男は、大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九(高橋一生)にアドバイスを求めることにする。久しぶりの再会と九十九プロデュースの豪遊に浮かれて酔いつぶれた一男が翌朝目を覚ますと、3億円と共に九十九は姿を消していた── 

STORY ストーリー ‖ 映画『億男』

 

お金がない→お金がある→お金がない…とたったの1日でお金の有無にジェットコースターのように振り回されて消耗する一男。そりゃ、そうなるよなぁ^^;めちゃくちゃ分かるわーと思ってしまったそこのあなた!あなたにとって、この映画はとてもいい教材になると思いますよ^^

 

映画「億男」を観て感じたこと

 

いろんなタイプのお金持ちが登場!お金持ちは幸せか!?

 

九十九の行方を捜すため、一男はかつての九十九の仕事仲間であり、億万長者である3人の元を訪ね歩く。すでに一生困らないほどの大金を手にしているはずなのに、どこか不自由で、滑稽で、あまり羨ましくない3者3様のお金持ちの姿。庶民である私は、ついついお金があったら自由と幸せが手に入るような気がしてしまうけれど、3人の姿は私の憧れとは程遠くて、【お金=幸せ】ではないことをはっきり分からせてくれる。

 

一体、お金って何だ?

 

“お金があるのになんでだろう?”最初はそう思って観ていたけれど、一男と一緒にそれぞれの生き方や考え方に触れ、次第に“お金って何だろう?”とお金の本質について考えさせられていた。

改めて感じたのは、お金は手段であって目的ではないということ。そして、お金の使い方は生き方だということ。お金が人生の目的にならないようにするためには、お金を基準にしない価値観が必要だと思う。いつも「お金がない」と嘆いている人も、お金があっても上手に使えない人も、結局価値基準がお金になっているということで、お金にコントロールされている状態。

優先順位がお金になると、自分の好きなもの、大切なもの、心地よいと感じること、楽しいことは後回しにされていって、結果、幸せに近づけない。それは嫌だなぁ…。逆に、“素敵だな”と思う人はお金の使い方も素敵。持っているお金の多い・少ないにかかわらず、お金を価値あるモノやコトや時間に変換できている人がいて、そういう人の人生は楽しく充実している。うん、これを目指そう!

 

お金と私の話。お金について考える機会はとても大切だと思う!

 

実は私は20代後半でお金とは何か?いろんな本を読んで私なりに考えた時期がある。それはたまたま友達の影響を受けてのことだったのだけれど、お金の価値観が変わって、私の人生は結構プラスに変わったと思う。

私はそれまでずっと“お金は使わないに越したことはない”と思っていた。好きな物より安いもの。自分の時間を犠牲にして、特売の遠くのスーパーに行ったりもしていた。借金があったわけでもないのに、まさに主人公の一男と同じ。お金は使わないかもしれないけれど、今よりずっと楽しいことが少なくて満足度の低い生活だったと思う。それが当たり前だったので何とも思わなかったけれど、思えば自分の好きなモノさえ分からないような状態だった。結局“価値を感じるものにお金を使うのはイイことだ!”という風に考えを改め、それを実践したのだけど、だからと言って以前よりお金が減ったりはしなかった。それまでは好きでもない安いものを、無駄に買っていたのだと思う。しっかり価値を考えてお金を使うので、今は好きなモノや大切なものが前よりずっと分かるようになってきた。(←まだ勉強中)

ということで、何が言いたいかというと、【お金】についてや、お金で手に入れたもので得られる【価値】について考える機会というのはかなり大切だということ。そして、この映画はその機会としてちょうどいいのではないかということ。映画では明確な答えは示されませんが、投げかけられる問いについて考えるだけで少し成長できたような気になれておすすめです^^

 

全ての人が、お金という実体のないものに振り回されることなく、大切なものを見失わずに過ごしていけるといいですよねー。ということで、この映画はお金やお金の使い方について、自信がない方に特におすすめです!

 

ときれいにまとめましたが、3億円当たってみたいなーという気持ちがどうしても捨てきれない俗物人間は私です^^;

以上、みずいろ母のエリでした。